このテストでは、自己開示の返報性の意識から、あなたの恋愛での距離感や信頼の深め方を診断します。
Q. 気になる人との会話で、自分の家庭環境や過去の失敗談を話すとき、あなたはどうしますか?
A. 相手も同じくらいプライベートな話をしてくれたら、自分も安心してもっと深く話す
B. まずは自分から話して、相手が何も話してくれなくても自分は率直に伝える
C. 相手が何かを話したら返すようにし、自分からベラベラは話さない
D. 自分のことは控えめに話して、相手が開示するのを待ってから少しずつ打ち明ける
※診断内容は画像の下

A. 相手も同じくらいプライベートな話をしてくれたら、自分も安心してもっと深く話す
あなたは相手との距離を同じペースで縮めたいタイプで、心のやり取りに安心感を持ちます。
恋愛では対等で安心感のある関係を築ける強みがありますよ。すぐに実践できるのは、「自分の話をした後に、『あなたはどう思った?』と聞いてみる」こと。
相手も会話に引き込まれて、自然と心の距離が縮まります。
B. まずは自分から話して、相手が何も話してくれなくても自分は率直に伝える
あなたは自己開示に積極的で、恋愛で信頼関係を早く築ける傾向があります。
その分、相手には安心感を与えられる存在。具体的には、次のデートの前に「実は〇〇のことで緊張してた」と自分が感じたままを伝えると、相手の心も開きやすくなりますよ。
C. 相手が何かを話したら返すようにし、自分からベラベラは話さない
あなたはバランス重視で、相手との「返報性」をとても意識するタイプです。相手の様子を見ながら慎重に心を開くので、関係が安定しやすい強みがあります。
「相手が〇〇って言ったときは、自分も実は…と返してみる」ことで、相手からの信頼もグッと深まりますよ。
D. 自分のことは控えめに話して、相手が開示するのを待ってから少しずつ打ち明ける
あなたは慎重で、相手の話を引き出すタイプ。相手重視の姿勢が魅力的で、相手に安心感を与えることができます。
実践アクションとしては、「まず相手に『〇〇はどう?』と質問して相手の話を聞いてから、自分の似た経験をそっと話す」と自然に心の距離を縮められます。
この恋愛心理テストは以下の出典を参考に診断結果を考察しています。
- 【自己開示の心理学研究】:榎本博明:北大路書房
https://www.amazon.co.jp/dp/4762820822
自己開示と恋愛コミュニケーションの関係を扱った本で、この中では自己開示の返報性(reciprocity)について解説されています。つまり、自分がプライベートなことを話すと相手も同じくらい心を開してくれるという心理の仕組みです。この本を読むと「どういう場面でどのタイミングで返報性が生まれやすいか」が分かり、恋愛でも使える実践的なアドバイスが得られるので本テストの分析に活用しました。